にぼくんが行く。

仕事のストレスで適応障害になり、休職したのをきっかけにはじめたブログです。休職してからの経過を日記形式でお届けします。

適応障害で会社を休んで2日目の様子を振り返ってみる

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つらいけど通らねばならぬ会社への連絡

これはもう仕方がないですよね。社会人として当たり前ですよね。でもつらい。何故かって、こんな目にあっている原因の一端が会社にあるから。

僕の場合、会社で溜めにためたストレスがバケツから溢れ出てしまい適応障害になってしまったけれど、我慢してた期間も仕事外に影響は出ていて、家に帰れば22時過ぎ、または23時過ぎで食事してお風呂入って寝るだけの生活。嫁さんは看護師さんなので、3交代制でいつも休みが一緒ではなく、一緒にいつ時間が少ない方ではあると思います。なので二人の時間を大切にしたいけど余裕が無いせいか喧嘩が増えに増え、職場にいても家にいてもストレスから逃げることが出来ない状況だったんですよ。なので原因は職場にあり、と思っています。

この状況を問題視すらしていないんだろうなぁと思うと憂鬱ですが仕方ない。電話ではなくこの時もチャットで伝えました。チャットで通じて良かった。電話命の文化だったらしんどくて無断欠勤にでもなっていそうな。そのくらい気分が暗かったです。

それと話す相手を直属の上司にするのではなく、僕の場合は管理部の方にしました。

今回の原因の一旦はその上司にあると思っていて、しかも完全なるイエスマンのため話しても理解してもらえない、または間違った形で伝わる可能性が高いと思い、休むことだけさらっと伝えて詳細は管理部に伝えますと言って逃げました。管理部の方であればまだ伝えやすいですからね。

これもつらいけど通らねばならぬ家族への連絡

そして避けては通れぬもうひとつの道。家族である嫁さんへの告知であります。

ちょうど喧嘩っぽい雰囲気になっていてなおさら言いにくかったです。しかも夜勤明けで疲れてるときなので内心かなりどきどきしました。

この日の朝、具合悪いから会社休んでますとLINE入れてたんですが、うちの嫁さんLINEぜんっぜん見ないんですよね。案の定朝おくったLINE見て無くて、ふとんで寝てる自分を見て「仕事は?」と驚いた様子でした。

体調悪くて休んだと伝え、インフル?とか聞いてくるからそれは違う、実は昨日診療内科に行ってきてしばらく休めって言われた、そう伝えると、驚いてはいるだろうけど予想より落ち着いた形でそうなんだ、てか大変なところ悪いんだけど、あと2時間後に病院いくから寝るね(←夜勤あけ)と言われ、それは寝てくださいということで居間に移動。

そんな感じで下手したら離婚も覚悟してたんだけど、そうはなりませんでした。

会社からの通達に戸惑いを隠せないわたし

怒り出さなかった様子にすこし安堵してた、というのが正直なところだったのかな。いま考えると離婚と言って怒り出すとか結構やばいですよね笑。思考がもうネガティブ全開だったようで。

そんな中、朝連絡した管理部の方からチャットが入ってました。なになに、セカンドオピニオンを聞くべきだと...?なんだそれ。というのが率直な感想です。

更に1ヶ月自宅療養という診断書も出ていたけどそれに沿う形ではなく、1週間ごとに区切って復職できるか判断しましょうという内容でした。

そして上司から電話かかってくるし。

かなり落ち着かない日だったことは覚えております。来週会社行けるのかな。行ける気まったくしないけど。何を考えてるんだろう。という感じで少し戸惑ってましたね。

嫁といっしょに病院へ

そんな中嫁が盛大に寝坊をしてしておりました。婦人科の病院予約をしていたのですが準備をする暇もなく、僕が送っていくことにしました。体調は悪くなく、外出することはまったく苦ではないので、むしろ誰かの役に立ちたい気持ちが大きく一緒に出かけることが嬉しいと思う気持ちの方が大きかったです。

帰りは外食で気持ちが和らぐ

思いの外帰りが遅くなってしまったので、帰りにご飯を食べていくことにしました。一度二人で行きたかったところです。定食を頼むとサラダ、前菜がバイキングで食べ放題のところだったのですが、サラダを食べすぎてしまいメインがつらかった...。

でもこんなときでも二人で外食できていることがうれしかったです。実は妻も昔休学したことがあり、その頃の話しも聞きながら、今は結論だすことはしないで何でも保留にしておいた方が良いよと。自分が大丈夫と思ってもまともな判断ができない状態なのだから、焦らず決断を急がないほうが良いとアドバイスくれました。

思い返すとこんな話しをしたことが無く、普段自分のことを心配してくれる発言も少なかったので素直に嬉しかったです。

深夜の岩盤浴で気分転換

家に帰って風呂にはいって寝ると思いきや、帰る途中で岩盤浴いきたいねと話していたことが現実に笑

家について風呂入ろうかなと言ったら、岩盤浴行かないの?と言われたので、勢いで行ってきました。会社休む前からはまりつつあったんですよね、岩盤浴

着いたのが22時くらいで、閉店の26時までいました。会社休んでいるのに夜中まで遊んでいるという罪悪感はこの時はあまりなかったように思います。2日目のこのときはですが...。

でも外に出て、仕事してるときは感じることができない感覚を体験をするって本当に大事にした方が良いと思いました。仕事してると周りの世界が見えなくなって狭い世界が当たり前になり、もしその世界に適応できないと今の自分みたいになりますからね。

当事者でいると気づけないのですが、適応障害を経験して見た景色を忘れないようにしたいと思います。