【適応障害】復職後、初日を終えて思ったこと。

ついに復職

今日この日、２ヶ月休職をしていましたがついに復職しました。当然ですが、大変疲れました。初日を終えて思ったことを素直に書いていきます。

この日、早めに会社に着きたかったのでいつもより１時間早起きをしました。理由は２つあります。

①始業前に前もって業務の振り返りをして余裕を持たせたかった

②通勤時間をずらして職場の人と会う確率を減らした

この２点が僕が早起きをした理由です。完璧主義は良くないって散々本で読んだのに、人間なかなか変わらないものですね笑。思いつく不安要素はできるだけ排除したいと考えてしまいます。

でも結果的に早起きしたことで目的通り余裕を持って初日に望むことが出来ました。もし復職される方は早起きを是非試してみてください。でも、ただ早起きするのではなく、早起きする目的を決めておいた方が良いかもしれません。ただ早起きするだけでは出勤前の不安な時間を増やすだけになりますので。

自宅からの道のり

自宅から駅までに道のり、電車内はまったく問題ありません。駅から会社までの道のりは少し緊張していたと思います。でもここまで来れば前に進むだけですね。

一番乗りだったので鍵を取りに行き、エレベーターに乗り込みます。エレベーターを降りて会社のドアまでの道のりも少しドキドキです。

鍵をあけて２ヶ月ぶりにオフィスに入りました。意外と変わっておらず、あ、こんなもんかという感じです。

丁度４月頭に組織再編成があったこと、また今回の休職をきっかけに少し配置が変わりました。これがどう出るかは正直わからないのですが、休職前ほどひどくはならないだろうと思っています。でも中小企業なのでトップ次第。正直運にも左右されますね。もしまたつらくなったら休むしかないと思っています。

誰もいないオフィスで手土産片手にそれぞれのデスクに置きます。一応迷惑を掛けたことは事実なので、気持ち程度にですね。手土産を買うかどうか迷ったのですが、無いよりはあったほうが印象は良いだろうという理論で結局買いました。やらないで後悔よりはやって後悔の方が良いからです。

会社の人の反応は？

そうこうしているうちに出社する人が出てきます。

あれ、意外と普通。

おお、ひさしぶり。

復帰おめでとう。

焼けたんじゃない？

顔色めっちゃいいじゃん。

無言でうなずく人。

あれ〜と驚くひと。

すごく心配してました。

新しい人も増えたんですよ〜。

色々な反応がありましたが、比較的好意的な反応でした。

当たり前ですが、いきなり嫌な反応をする人はいません。

社長初め、幹部社員にも挨拶。無難に笑顔で迎えてくれました。

この出社してから挨拶するタイミングが一番の心配ポイントでした。急に休んであいつはどうしたんだと思っている人がほとんどだったと思うし、そんな人からどう思われるんだろう、何か言われるのかなと前日からものすごく不安でした。ほとんど眠れてません。

でも、そんな不安は思い込みだったんですよね。

不安は消えないので、最後はエイヤで

いや、そんなことわかってるけど不安はなくならないんだよ。その気持ち、ものすごくよくわかります。僕がそうだったので。

復帰する日が決まってからはカウントダウンがはじまっていました。もうカウントが進むにつれて毎日憂鬱で吐きそうな日もありましたね。課題の分離をつかって気持ちを落ち着けたりしていましたが、どうしても不安が勝ってしまうんです。

なので、もう行ってしまうしかないんですよねこればっかりは。そんなに自分のことを悪くいう人はいないし、正直気にしてないんですよね。みんな自分のことで精一杯。だから自分も自分のことだけ考えていればいいんですよ。

初日にやったこと

ちょっと話し逸れましたが、初日の挨拶のあとは、引き継ぎの打ち合わせがあったり、社長と打ち合わせがあったり、初日からハードだなと思いましたがなんとかこなせました。さすがにこの日にやらなければならないことはなく、受けた話しのまとめだったり、休職前の振り返りだったり、整理というタスクだけで終わりました。

でも一気に情報が降ってくる感じで、受け止めるので精一杯でしたね。初日ということで全部は出さず、細かく伝えていく分もあるということで、配慮はしてくれているみたいです。

不安に思っていたことは大抵起きない

結論。不安に思っていたことは何も起きませんでした。

休職したことを悪く言われたらどうしよう、会話についていけるかな、変な視線で見られないかな、上手く話せるか不安、もう色んな不安がありましたが、考えてみれば初日だし、失敗してもまったく問題なしです。むしろ出来ないのが当たり前すぎて、会社も特に何も求めてこないです。

よほどひどい会社じゃなければ安心して行って大丈夫だと思います。

特に仕事という仕事はしていませんが夕方になると疲れてしまい、この日は定時であがりました。

帰りの駅までの道のりも足取りが重いと感じるほどには疲れていました。

やっと帰れると思い家に向かうのですが、帰宅してから試練が待っているとはこのとき思いもしなかった。。。

この続きはまた次回。眠すぎるので明日に備えて早めに寝ます。