にぼくんが行く。

仕事のストレスで適応障害になり、休職したのをきっかけにはじめたブログです。休職してからの経過を日記形式でお届けします。

適応障害で会社を休んで5日目の様子を振り返ってみる

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近くの公園を朝散歩

近くといっても車で5分かかるのですがね。

近所は歩道がせまくてあぶなく、住宅街の中を練り歩くよりも公園の方が気分も上がるだろうと思いグーグルマップを見ていたところ、広めの緑エリアを発見。さっそく行ってみることにしました。

野球場があり、公園もある。駐車場も広く、しかもこの季節にぴったりの桜もある。よし、ここに決めた。ということで定番の散歩コースになりそうです。

公園わきのスーパーで買い物

会社を休んでいるのだから何もしないってのは気が非常に引けるので、家事は僕がやっています。洗濯と食事と買い物は休んでからずっと続けています。僕の場合適応障害の原因は職場にあると思っているので、普段の生活は何ら支障が無いんですよね。妻は仕事に行っているので、せめて出来ることはやろうと思い続けています。

散歩の後にスーパーで買い物、結構楽しく感じています。仕事帰りにスーパーで買い物だと、安くなったすぐに食べれるお惣菜だけ買って終わりで、一刻も早く帰りたい、そんな思いしかなかったと思います。

ある意味今の仕事は夕食を用意することなので、何を作ったら妻が喜ぶか、そんなことを考えながら買い物するのは楽しいです。

本来仕事もそうであるべきですよね。と思いながら振り返りを買いていて、暗くなってくる笑。いかんいかん。

セカンドオピニオンをもらいにクリニックへ

実は会社にしばらく休むと伝えたところ、セカンドオピニオンをもらった方が良いと言われました。正直その発言の意味がわからなかったのですが行ってみることにしました。

朝起き上がれなかった日に行ったクリニックは車で50分と結構遠いところだったので、今回は車で10分程の近くのクリニックを受診しました。予約時に初診であれば時間がかかると言われており、色々とカウンセリングをしてくれるのだろうかと少し期待していたのを覚えています。

病院に着いて受付すると体温と血圧を計り、その後看護師さんから状況のヒアリングをしてもらいました。

今回セカンドオピニオンをもらいたく受診したこと、診断書で1ヶ月の自宅療養と書かれていること、原因は職場にあると思っていること、具体的に起こっていた出来事を話しました。看護師さんは聞いている間、うーん、それはひどいというような相槌、呆れた様子をにじませながら聞いてくれました。話しを聞いて共感してくれていると思うと嬉しい感情が湧いてきました。看護師さんは聞きながらメモをたくさんとっていたようです。

全部話し切るまえに、あとは先生に話してみてくださいと言われ、ヒアリングは終わりました。その後すぐに先生と話すことになります。

先生は看護師さんがメモしていた内容のまとめを見ながら、いまの状況に陥った経緯を聞いてきました。話しながら、セカンドオピニオンを会社がもとめてきた理由はなんだろうと言われ、僕も真意は理解していないと伝えると、あまり無いケースだということでした。更に、1ヶ月療養の診断書が出ているのに1週間ごとに判断と、会社の行動の意味がわからないといった様子でした。もし何かあれば労基署に相談した方が良いとも。

自分が勤めているのはそんな会社なんだなと少しショックでした。

セカンドオピニオンとしては「適応障害」という診断でした。そう、自分が適応障害だとわかったのもここでなんですよね。最初のクリニックでは適応障害という言葉は出てこず、診断書にも神経衰弱状態と書かれています。初めてのことであったこと、深く考察する気力がまったく無かったことからあまり考えれていなかったのですが、いまの状態から適応障害が見事に当てはまります。

適応障害の特徴として、原因との因果関係がはっきりしているのが特徴で、僕の場合はおそらく職場になります。その証拠として、仕事から離れると普段通り生活が出来ています。でも、今でもそうですが仕事のことを考える、職場からチャット、電話がかかってくると動悸が起きてものすごく嫌な気分になります。頭がボーッとして思考が働かない感じです。治す方法としては、原因を取り除くことしかないんですよね。僕の場合勤め先が大企業ではなく、しかも病気についての理解はまったくない会社でおそらく理解しようともしてくれない体質なので、復帰してもまたぶり返しそうで不安です。

でも家族のためにも向き合わなければならない問題なので、徐々にでも今の状態から脱出すべく行動に移しせるようがんばるしかないですね。

ということで、この日はセカンドオピニオンをもらうというのが目的のため、特に治療について話すこともなく終わりました。ちなみに最初に行ったクリニックでは薬は処方されませんでしたが、こちらのクリニックでは治療するのであれば薬は処方するようです。正直薬に抵抗がありますが、いざというときは飲んででも社会復帰せねばと思っています。

妻の送別会会場であるホテルに送迎

家に帰り、受診直後でこれからどうしようかと色々考えながら夕食を済ませたところに妻が帰宅。この日は市内で送別会があると言っていたので、送ることになっていました。大分忙しかったようで帰りが遅く、送別会終了まであと1時間。とりあえず急ぎ向かいます。

到着時すると会終了まで残り時間はあと30分でしたが、(ご飯を)かき込んでくると言って会場に走っていきました。がんばれ。

僕はあと30分だし駐車場で待っていることに。しかし中々戻って来ず、電話が来たと思ったらお茶して来るというので、こちらは気にしないでゆっくりしておいでと伝え、しばし居眠りすることに。いつもお世話になっているからこれくらいはしないと。