にぼくんが行く。

仕事のストレスで適応障害になり、休職したのをきっかけにはじめたブログです。休職してからの経過を日記形式でお届けします。

適応障害で会社を休んで8日目の様子を振り返ってみる【4/1月曜日】

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日本にとっては歴史に刻まれる日だが、僕にとっては代わり映えのない日

朝食には昨日スーパーで買っておいたパンを食べた。その後ゴミ出し。溜まっていた洗濯を済ませると、明日はダンボールゴミの日なのでひもでしばって捨てる準備をしておく。雑誌も溜まっていたからしばっておく。そんなこんなで10時くらいになっていた。

テレビでは新しい元号の発表まであと2時間。どのチャンネルでも同じ内容を繰り返していた。そんなことにまったく関心がない自分はおかしいのだろうか?ふとそんなことを考えた気がする。

休職をしてから1週間が過ぎたけど、とくに変わり映えのない日々が続いています。このときはまだ先のことを考える思考には至っていませんでした。

12時から少し遅れて新しい元号が発表。

「令和」

いま自分は人生で何度目かのターニングポイントにいるんだと思う。守るべきものが出来たいまの自分に何ができるか、何をすべきか。悔いのない自分にとっても記念すべき新しい年に出来るようにしたい。いや、するんだ。

適応障害で会社を休んで7日目の様子を振り返ってみる【3/31日曜日】

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洗濯に加えて、セーターの手洗いしてみた

誕生日プレゼントでもらったカシミヤのセーターがありますが、一度も洗ってませんでした。洗濯表示に洗濯機禁止と書いてるし、何度か着てはファブリーズを吹きかけて耐え忍んでいました。しかし季節も春になり、そろそろ洗うべき時が来たと思い実行してみることに。本当はクリーニングに出したかったのですが、エマールをせっかく買ってきたんだから使ってほしいというオーダーに沿ってみることにしました。

バケツにお湯を組みセーターを浸し、エマール投入。揉み込むように泡をたてしっかり洗いました。でもこのしっかりが良くなかったのでしょうね。はい、縮みました。

洗濯の仕方なんで何も見ずに普段の洗濯同様洗剤を入れてゴシゴシと。お湯をしぼって広げた時点でこれはやってしまったと気付きました。

仕方ないのでお風呂場に平干し。はじめてのセータ手洗いは成功とは言えず終了しました。

近所を30分ほど散歩

この日は近所を散歩。線路に沿って往復30分だけ歩いてきました。散歩は毎日続けられてるのでこれからも続けていきます。外の空気に触れて風を浴びるだけで気持ちが良いので、この気持ちが良いという感覚を味わうために外に出てます。

ジンバルが届く

この日、前に影響を受けたうつ病についてyoutubeでお話しされていた方がこの機材を使っているという情報を見て、自分も買ってみることにしました。その方がきっかけで動画に興味が出たので新しい趣味、気分転換になるよう続けられたらと思います。

ジンバルというのはスマホを装着してブレを防いで撮影できるようになるツールなのですが、素人でもプロっぽくとれるので撮影が楽しみです。

iPhoneXRを注文

いまiPhone6sを使っているのですが、マイクが壊れて電話が出来ないんですよね。LINEなどのアプリを使った通話は出来るのですが、純正の電話アプリでは通話ができません。イヤフォンを使えばなんとか通話できるのですがこれが結構不便で、ついに携帯を買い換えることにしました。

本当は指紋認証が使えるiPhone8を検討していたのですが、動画に興味が出たというのもありiPhoneXRにしてみました。iPhoneXSも考えたのですがちょっと高いですよね。XRにしかないREDカラーも良い感じだったので、初指紋認証なしの携帯にチャレンジしてみます。

適応障害で会社を休んで6日目の様子を振り返ってみる

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昨日と同じ公園を散歩

昨日発見した公園が良かったので、妻と一緒に行くことに。しかしこの日は冬並みに寒く10分くらいで退散。会話の中で海が見える公園があることを教えてもらい、そこへ行ってみることにしました。

海が見える公園に移動して散歩

意外と遠かった。10分くらいで着くと思いきや30分くらいかかってしまった。でも来て良かったと思える公園で、丘にある住宅街の中にある公園で、遠くに海が見えました。街も一望できて、夜に来たら夜景がすごくきれいだと思います。

もちろんここでもかなり寒かったのですが、せっかくなので一通りまわってみることにしました。アスレチックがあったり広場も大きく、子供と一緒に来たい公園ですね。眺めもすごくきれいなので、出来れば寒くない日にぜひまた来たい。

朝ラーメンを食べにいく

その情報はどこから仕入れてくるんだと言いたくなるのですが、近くに有名なラーメン屋があるということで行ってみることにしました。流行りの朝ラーです。

そこは潮ラーメンが売りのようで、かなりあっさりした朝でも食べれるラーメンでした。僕はたまごかけご飯セットを頼んだのですが、どちらも美味しかった。妻が頼んでいたあさりしおラーメンはもっと美味しかった。ここは僕のおごりでフィニッシュ。朝からやっているラーメン屋って少ないので、朝にまた来たいですね。

久しぶりにカレーをつくる

実家にいるときからよくカレーを作っていたのですが、久々につくってみることにしました。料理ってハマると楽しいのかも。洗い物も割と好きなので、家事向いているのかな。物事が整理されている過程を味わうのが好きなんですよね。

あ、カレーは美味しく出来ましたよ。

妻を職場へ送る

翌週から新しい部署に異動ということで、前の部署の荷物整理に行くそうです。なので職場まで送ってきました。なんとこの日もう春だってのに雪が降っていて、しかも結構な量が降っていました。こんな日に、しかも休みの日に片付けなんてすごいな...。

新しい部署に持っていくための菓子折りを買いにいく

その帰り、新しい部署へのご挨拶用の菓子折りを買いにショッピングモールに行きました。菓子折りだけでなく色々と見てまわっていたのですが、お腹空きすぎてあたまが回らず、話しかけられても空返事になってしまい妻怒る。これはしまったと後で反省です。でも喧嘩した当初は僕もイライラしてしまっていて、終始無言でした。だってつまらないからもう二度と一緒に買い物来たくない、そんなことを延々と言われるので。一度ネガティブ思考になるとどんどんエスカレートしていくので、例えばこのときだと喧嘩して別れてもひとりで生きていってやる、と意味がわからない考えが走っていたと思います。

家に帰ると気にしてか話しかけてくれるのですが、僕のイライラが収まらず微妙な感じの夕食になってしまいました。ちなみに普段の喧嘩のときは向こうが一切こちらを無視で、しびれを切らした僕が話しかけるパターンがほとんどですが、今回は僕がこんな状態になっているのを気にしていたんですかね。悪いことをしたなと反省。

適応障害で会社を休んで5日目の様子を振り返ってみる

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近くの公園を朝散歩

近くといっても車で5分かかるのですがね。

近所は歩道がせまくてあぶなく、住宅街の中を練り歩くよりも公園の方が気分も上がるだろうと思いグーグルマップを見ていたところ、広めの緑エリアを発見。さっそく行ってみることにしました。

野球場があり、公園もある。駐車場も広く、しかもこの季節にぴったりの桜もある。よし、ここに決めた。ということで定番の散歩コースになりそうです。

公園わきのスーパーで買い物

会社を休んでいるのだから何もしないってのは気が非常に引けるので、家事は僕がやっています。洗濯と食事と買い物は休んでからずっと続けています。僕の場合適応障害の原因は職場にあると思っているので、普段の生活は何ら支障が無いんですよね。妻は仕事に行っているので、せめて出来ることはやろうと思い続けています。

散歩の後にスーパーで買い物、結構楽しく感じています。仕事帰りにスーパーで買い物だと、安くなったすぐに食べれるお惣菜だけ買って終わりで、一刻も早く帰りたい、そんな思いしかなかったと思います。

ある意味今の仕事は夕食を用意することなので、何を作ったら妻が喜ぶか、そんなことを考えながら買い物するのは楽しいです。

本来仕事もそうであるべきですよね。と思いながら振り返りを買いていて、暗くなってくる笑。いかんいかん。

セカンドオピニオンをもらいにクリニックへ

実は会社にしばらく休むと伝えたところ、セカンドオピニオンをもらった方が良いと言われました。正直その発言の意味がわからなかったのですが行ってみることにしました。

朝起き上がれなかった日に行ったクリニックは車で50分と結構遠いところだったので、今回は車で10分程の近くのクリニックを受診しました。予約時に初診であれば時間がかかると言われており、色々とカウンセリングをしてくれるのだろうかと少し期待していたのを覚えています。

病院に着いて受付すると体温と血圧を計り、その後看護師さんから状況のヒアリングをしてもらいました。

今回セカンドオピニオンをもらいたく受診したこと、診断書で1ヶ月の自宅療養と書かれていること、原因は職場にあると思っていること、具体的に起こっていた出来事を話しました。看護師さんは聞いている間、うーん、それはひどいというような相槌、呆れた様子をにじませながら聞いてくれました。話しを聞いて共感してくれていると思うと嬉しい感情が湧いてきました。看護師さんは聞きながらメモをたくさんとっていたようです。

全部話し切るまえに、あとは先生に話してみてくださいと言われ、ヒアリングは終わりました。その後すぐに先生と話すことになります。

先生は看護師さんがメモしていた内容のまとめを見ながら、いまの状況に陥った経緯を聞いてきました。話しながら、セカンドオピニオンを会社がもとめてきた理由はなんだろうと言われ、僕も真意は理解していないと伝えると、あまり無いケースだということでした。更に、1ヶ月療養の診断書が出ているのに1週間ごとに判断と、会社の行動の意味がわからないといった様子でした。もし何かあれば労基署に相談した方が良いとも。

自分が勤めているのはそんな会社なんだなと少しショックでした。

セカンドオピニオンとしては「適応障害」という診断でした。そう、自分が適応障害だとわかったのもここでなんですよね。最初のクリニックでは適応障害という言葉は出てこず、診断書にも神経衰弱状態と書かれています。初めてのことであったこと、深く考察する気力がまったく無かったことからあまり考えれていなかったのですが、いまの状態から適応障害が見事に当てはまります。

適応障害の特徴として、原因との因果関係がはっきりしているのが特徴で、僕の場合はおそらく職場になります。その証拠として、仕事から離れると普段通り生活が出来ています。でも、今でもそうですが仕事のことを考える、職場からチャット、電話がかかってくると動悸が起きてものすごく嫌な気分になります。頭がボーッとして思考が働かない感じです。治す方法としては、原因を取り除くことしかないんですよね。僕の場合勤め先が大企業ではなく、しかも病気についての理解はまったくない会社でおそらく理解しようともしてくれない体質なので、復帰してもまたぶり返しそうで不安です。

でも家族のためにも向き合わなければならない問題なので、徐々にでも今の状態から脱出すべく行動に移しせるようがんばるしかないですね。

ということで、この日はセカンドオピニオンをもらうというのが目的のため、特に治療について話すこともなく終わりました。ちなみに最初に行ったクリニックでは薬は処方されませんでしたが、こちらのクリニックでは治療するのであれば薬は処方するようです。正直薬に抵抗がありますが、いざというときは飲んででも社会復帰せねばと思っています。

妻の送別会会場であるホテルに送迎

家に帰り、受診直後でこれからどうしようかと色々考えながら夕食を済ませたところに妻が帰宅。この日は市内で送別会があると言っていたので、送ることになっていました。大分忙しかったようで帰りが遅く、送別会終了まであと1時間。とりあえず急ぎ向かいます。

到着時すると会終了まで残り時間はあと30分でしたが、(ご飯を)かき込んでくると言って会場に走っていきました。がんばれ。

僕はあと30分だし駐車場で待っていることに。しかし中々戻って来ず、電話が来たと思ったらお茶して来るというので、こちらは気にしないでゆっくりしておいでと伝え、しばし居眠りすることに。いつもお世話になっているからこれくらいはしないと。

適応障害で会社を休んで4日目の様子を振り返ってみる

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近くのファミリーマートまで朝散歩

日課にしている朝散歩。この日は近くのコンビニまで散歩しました。近くといっても徒歩15分くらいです。もはや近くではないですよね。しかも駅から自宅までの帰り道ではないので、仕事しているときでも帰りにコンビニ寄ろうが出来なかったんです。余計なお金使わずにすむからいいんですけどね。

散歩するときは、何かお題を決めてそのお題に沿ったことを話しながら散歩することにしています。もちろん一人で散歩なので、はたから見れば独り言を話しているちょっとおかしいやつに見えるかもしれません。向かいから誰かがきたら声が小さくなるかいったんストップするという。今でも続けていますが、やっぱ恥ずかしいですよね。徐々に慣れることを期待して続けてみます。

なぜこんなことをやっているかというと、単純に思っていることを言葉にすることで考えをすっきりさせたいというのがあります。言葉に発するのとしないのとでは自分の意識に与える影響が大きくちがうと思っていて、自分の意見を持つ、という訓練のためにやっていることでもあります。自分の意見が無いが故にいまのような状態になっているのもありそうなので、実験的にやっている感じですね。

妻といっしょに病院に行く

午後に予約していた病院に行きます。実は不妊治療を始めています。今回は2回目になりますが、採血だけなので1時間もかからずに終わりました。前回は4時間くらいいたのでかなり早いですね。機会があれば詳しく書こうと思いますが、不妊治療開始と同時期くらいに適応障害になってしまい、妻には大分心配を掛けていると思うので申し訳ないです。でも責めることはしないのでその気遣いが本当にありがたい。まだ復帰の目処はたたないけど、この恩はぜったいに返したい。

帰りにショッピングモールで買い物

病院の帰りにショッピングモールに寄りました。妻が4月から部署異動をするということで送別品を買いにいきました。

500円のチョコレート詰め合わせが30%オフだったので、それを人数分おとな買い。ほぼ買い占めてきました。

お腹が減ったということでこの日も外食をすることに。内心、いま働いてないので罪悪感を感じていました。しかし食べなければ生きていけない、デザートに惹かれてバイキングで食事をし、平日なのに休日みたいな変な感覚だったのを覚えています。

お金を使うことに焦りと罪悪感を感じていましたが、別にさぼっているわけではないので悲観する必要はないんですよね。普通に働いていたとしても業務時間外になるのでその時間をどう使おうと僕の自由。と、思うようにしてました。前の記事でも書きましたが、自分を一番に優先させる図々しさがないと生きづらい世界なんでしょうね。

無理に社会に適応させようとするのではなく、もう少しわがままに生きれるよう考えを変えていきたいです。

適応障害で会社を休んで3日目の様子を振り返ってみる

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いつも通りに朝起きてみる

仕事をしているときの土日休みでも、遅くまで寝ているより朝早く起きる方が好きだった。なのでこの日も早く起きてみました。

この日は妻も仕事が休みで、一緒に朝ごはんを作ることに。目玉焼きを焼いて、ウインナーをフライパンで転がして、カットされたキャベツを器に盛りトマトをスライスする。豆腐をのせてサラダの出来上がり。ごぼうと豆腐の味噌汁もつくって冷凍ごはんをレンジでチンして出来上がり。

ご飯食べながら、僕がナポリタン好きだからパスタが食べたいという話しになり、ミートソースのソースをつくってくれました。かなりありがたい。

掃除タイム

ご飯を食べ終わったら食器を洗います。食器洗いは仕事をしてるときでも僕が担当です。洗うのは嫌いじゃないんですよね。

洗い終わったら洗濯をして、トイレ掃除開始。コロコロで床のマットをきれいにして、ウェットティッシュ的なもので拭き掃除。トイレ掃除は普段やらないけど、家にいるんだから出来ることはやらなければと思いがんばっております。

近くの公園に散歩にいく

家事が終わったら、天気が良かったので散歩に行くことにしました。近くといっても歩いていける距離に公園はないので車で5分ほどの公園に行きました。

そこは飛行場が近くて滑走路から飛行機が飛び立つところ、着陸するところが見える公園で日向ぼっこするにも良い公園です。でもお子さん連れた若いお母さんが多くて昼間からおっさんが一人でベンチに座っているとどんな目で見られているのが気になるんですよね。なのであまり長居はせずに車に退散です。

車内で動画撮影してみて気づいたら30分話してた

で、ちょっとやってみようと思っていたことがあって実行してみました。

それは動画の撮影です。何の動画かっていうと、自撮りですね。

今回適応障害という病気になって色々と調べてたんですが、Youtubeうつ病になった経緯、今の状況を赤裸々にお話しされている方がいて、なんかすごく見入ってしまったんですよね。僕よりも若い方だったのですがYoutubeで顔出しで発信されてるのってすごく斬新で、こういうのってどちらかというと隠したいと思うのですが、そうではなくこんな思いで、こんな経緯で、こんな生活をしているんですとお話しされていて、上手く言えないですがすごく勇気づけられました。

思いつきで、僕もいま感じていることを話してみようかなと思い、動画としてアップするかは別として試しにやってみました。すると自分でも意外でしたが結構しゃべるんですよね。話しがあっちこっちいってまとまりは無いのですが、言葉に出してみると思いが溢れているのか、気づいたら30分ずっとしゃべってました。自分でもちょっと驚きました。

これをきっかけに動画に興味が出てしまったので、どんなカメラがあるのか、どんな撮影方法があるのか、編集方法があるのか、今しか出来ないと思うので調べてみようと思った出来事でした。

嫁からの格言

家に帰って嫁さんとの何気ない会話の中で、「まずは目的を定めて、その目的を叶えることに集中した方が良いよ」と話してくれたことがありました。

おお、と思ったのですが正にその通りで、目的を叶えるために不要なものは捨てる、全部は無理だと心得る、ということで取捨選択ができないから自分で抱え込んでしまっていまの僕になってしまったというのがあるんですよね。ここまでは出来るけど、以降はやりませんと意思表示をした方が良いということです。断るって勇気出さないと出来ない行為ですよね。でももっと自分を大事するって考えを持つことが、適応障害という病気にならずにしあわせに生きるための一つの方法なんだろうなと思いました。嫁様ありがとう。

適応障害で会社を休んで2日目の様子を振り返ってみる

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つらいけど通らねばならぬ会社への連絡

これはもう仕方がないですよね。社会人として当たり前ですよね。でもつらい。何故かって、こんな目にあっている原因の一端が会社にあるから。

僕の場合、会社で溜めにためたストレスがバケツから溢れ出てしまい適応障害になってしまったけれど、我慢してた期間も仕事外に影響は出ていて、家に帰れば22時過ぎ、または23時過ぎで食事してお風呂入って寝るだけの生活。嫁さんは看護師さんなので、3交代制でいつも休みが一緒ではなく、一緒にいつ時間が少ない方ではあると思います。なので二人の時間を大切にしたいけど余裕が無いせいか喧嘩が増えに増え、職場にいても家にいてもストレスから逃げることが出来ない状況だったんですよ。なので原因は職場にあり、と思っています。

この状況を問題視すらしていないんだろうなぁと思うと憂鬱ですが仕方ない。電話ではなくこの時もチャットで伝えました。チャットで通じて良かった。電話命の文化だったらしんどくて無断欠勤にでもなっていそうな。そのくらい気分が暗かったです。

それと話す相手を直属の上司にするのではなく、僕の場合は管理部の方にしました。

今回の原因の一旦はその上司にあると思っていて、しかも完全なるイエスマンのため話しても理解してもらえない、または間違った形で伝わる可能性が高いと思い、休むことだけさらっと伝えて詳細は管理部に伝えますと言って逃げました。管理部の方であればまだ伝えやすいですからね。

これもつらいけど通らねばならぬ家族への連絡

そして避けては通れぬもうひとつの道。家族である嫁さんへの告知であります。

ちょうど喧嘩っぽい雰囲気になっていてなおさら言いにくかったです。しかも夜勤明けで疲れてるときなので内心かなりどきどきしました。

この日の朝、具合悪いから会社休んでますとLINE入れてたんですが、うちの嫁さんLINEぜんっぜん見ないんですよね。案の定朝おくったLINE見て無くて、ふとんで寝てる自分を見て「仕事は?」と驚いた様子でした。

体調悪くて休んだと伝え、インフル?とか聞いてくるからそれは違う、実は昨日診療内科に行ってきてしばらく休めって言われた、そう伝えると、驚いてはいるだろうけど予想より落ち着いた形でそうなんだ、てか大変なところ悪いんだけど、あと2時間後に病院いくから寝るね(←夜勤あけ)と言われ、それは寝てくださいということで居間に移動。

そんな感じで下手したら離婚も覚悟してたんだけど、そうはなりませんでした。

会社からの通達に戸惑いを隠せないわたし

怒り出さなかった様子にすこし安堵してた、というのが正直なところだったのかな。いま考えると離婚と言って怒り出すとか結構やばいですよね笑。思考がもうネガティブ全開だったようで。

そんな中、朝連絡した管理部の方からチャットが入ってました。なになに、セカンドオピニオンを聞くべきだと...?なんだそれ。というのが率直な感想です。

更に1ヶ月自宅療養という診断書も出ていたけどそれに沿う形ではなく、1週間ごとに区切って復職できるか判断しましょうという内容でした。

そして上司から電話かかってくるし。

かなり落ち着かない日だったことは覚えております。来週会社行けるのかな。行ける気まったくしないけど。何を考えてるんだろう。という感じで少し戸惑ってましたね。

嫁といっしょに病院へ

そんな中嫁が盛大に寝坊をしてしておりました。婦人科の病院予約をしていたのですが準備をする暇もなく、僕が送っていくことにしました。体調は悪くなく、外出することはまったく苦ではないので、むしろ誰かの役に立ちたい気持ちが大きく一緒に出かけることが嬉しいと思う気持ちの方が大きかったです。

帰りは外食で気持ちが和らぐ

思いの外帰りが遅くなってしまったので、帰りにご飯を食べていくことにしました。一度二人で行きたかったところです。定食を頼むとサラダ、前菜がバイキングで食べ放題のところだったのですが、サラダを食べすぎてしまいメインがつらかった...。

でもこんなときでも二人で外食できていることがうれしかったです。実は妻も昔休学したことがあり、その頃の話しも聞きながら、今は結論だすことはしないで何でも保留にしておいた方が良いよと。自分が大丈夫と思ってもまともな判断ができない状態なのだから、焦らず決断を急がないほうが良いとアドバイスくれました。

思い返すとこんな話しをしたことが無く、普段自分のことを心配してくれる発言も少なかったので素直に嬉しかったです。

深夜の岩盤浴で気分転換

家に帰って風呂にはいって寝ると思いきや、帰る途中で岩盤浴いきたいねと話していたことが現実に笑

家について風呂入ろうかなと言ったら、岩盤浴行かないの?と言われたので、勢いで行ってきました。会社休む前からはまりつつあったんですよね、岩盤浴

着いたのが22時くらいで、閉店の26時までいました。会社休んでいるのに夜中まで遊んでいるという罪悪感はこの時はあまりなかったように思います。2日目のこのときはですが...。

でも外に出て、仕事してるときは感じることができない感覚を体験をするって本当に大事にした方が良いと思いました。仕事してると周りの世界が見えなくなって狭い世界が当たり前になり、もしその世界に適応できないと今の自分みたいになりますからね。

当事者でいると気づけないのですが、適応障害を経験して見た景色を忘れないようにしたいと思います。